Bohemian Rhapsody

2月7日にユナイテッドシネマとしまえんBohemian RhapsodyIMAXで鑑賞した。過去に1度見ただけだったので、かれこれ3年ぶりの鑑賞だった。Queenの楽曲を大画面・大音響で視覚と聴覚をフルで刺激されっぱなしの2時間半は家では絶対に体験できない。やっぱり映画館は最高です。特別上映ありがとうございます。

 

この映画はフレディ・マーキュリーの半生を家族と仲間を通して描いている映画なのだが、そこにあるのは喜劇と悲劇だ。フレディ自身の豪快さは映画を見る人をお金持ちの娯楽に連れて行ってくれる。一方で彼が心酔していたパートナーの裏切りはまさしく悲劇そのものだった。人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。チャーリー・チャップリンの言葉がそれを裏付けてくれる。

 

ラストは1985年のライブエイドでのQueenのステージを完全に再現している。Bohemian Rhapsodyから始まり、Radio Ga Ga、Hammer To Fall、Crazy Little Thing Called Love 、We Will Rock You、ラストのWe Are The Champions までの21分間はまさに圧巻の一言。ボーカルの声、観衆の熱狂、見守るパートナーのショットが涙腺を刺激し鳥肌が止まらない。そのままエンディングに行く演出なのだが、最高。日曜日の昼下がりからいい思いをさせてもらった。2月18日まで公開していますので是非。